発達障がいと作業療法
13日の土曜日
久喜のふれあいセンターで埼玉県の委託で行っている事業
発達障がい児個別療育、親支援事業のひとつ
「発達障がい児子育て研修会」を開催しました
保護者の方と職員30名以上の方においでいただき
「あかり」にお勤めいただいている2人の作業療法士に
講師をしていただきました。
発達障害の子どもたちの感覚情報の感じ方やその整理の
難しさを教えていただき作業療法でどのように治療を進めていくのかを
教えていただきました。
その一コマをお伝えします。
作業療法での援助
感じる→感覚の質と量を高める
合わせて動く→その場面にあった行動ができるようにする(人・物・場面)
認識する→感覚情報処理能力が改善される。
合わせて動く→適応行動がとれるようになる。
治療の進め方
1.子どものモチベーションを引き出し、生かすこと。
子どもが遊具とうまく関われないと、脳への大切な情報として伝わらない。
2.適度な難しさであること。
興味が生じ、興味が脳の活性状態を維持する。
3.可能な限り、積極的に遊具にかかわらせること。
4.成功体験を引き出すこと。
成功・脳が必要な情報をうまく使い整理できた状態。
楽しく、多くの体験をする、成功体験を重ねるという
あかりの支援とぴったり一緒です。