代表あいさつ
人は障がいがあってもなくても、夢や希望を持って与えられた人生という時間を歩んでいくものです。
障がいのある人は、障がいがあるゆえにその夢や希望を持つことをあきらめたり、臆病になったりして、夢を描くことさえしないで生きている人が多くいます。
障がいのある人も夢や希望に満ちた人生を全うできる社会を創造していくことが「あかり」の進む道です。
障がいのある人は、その内面を上手に表現できないために、何もできない人、何もわからない人、何も感じることなく傷つくことさえない人だと、残念ながら多くの人は考えています。
障がいがあってもほかの人以上に繊細な心を持っていることを知り、障がいのある人の人生に寄り添い、その人の可能性をひろげ、人生のあらゆることを選択して生きることができるようにすることが、障がいのある人にかかわる私たちの使命です。
障がい児・者の問題は、他人の問題ではなく、自分の家族、また自分自身の問題です。
どんな障がいがあっても安心して生きていける社会創りは、人として目指すべき真実の生き方です。
「あかりの想い 100年後のあなたへ」より
設立趣旨
障がいのある人が、障がいのあることで、その人らしく充実した人生を歩むことができないことはとても悲しいことです。
障がいのある人も障がいのない人も自分の生き方を自分で選択することのできる社会は、すべての人の幸福につながります。
障がいがあっても生活しやすい家に住み、その人の個性にあった仕事を持ち、休日をゆたかに過ごす余暇活動がある。
これらのシステムの構築が生涯安心して住み続けることのできる成熟した地域社会です。
あかりは、そういう社会を目指して日々活動を行っていきます。