2022年を迎えて思う
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
楽しく元気をお届けしていきたいと思っています。
最近の見学にいらっしゃる幼児のお子様で
未熟児で生まれたお子様と何人かお会いしています。
800グラムや600グラムで生まれた子どもたち
保護者の方はお子様の遅れが気になって
何とか他の子どもたちと同じようにと願います。
でも、何カ月も早く生まれて、
本当はママのお腹の中で守られて育つ時間を
この地上で必死に生きて、成長しようとしている子に
もっとがんばれは、とても酷な事でしょう。
今、生きてここにいることが、本当に素晴らしい
この命の輝きに、涙が出るくらいの感動を覚えます。
手のひらに乗るくらい小さくて、生きてさえいてくれたらと
思った日を忘れないで、他の子の育ちとは違うけれど
ゆっくりと育つことを喜びとすれば、子育ては
とても素晴らしい時間になることでしょう。
人生は長いのですから、子どものペースに合わせて
育てていけばいいのです。
親は、良い方向へのゆるやかな導きをして笑顔を
見せてあげればいいと思います。
今年も子どもたちが生き生きと生きるために
出来ること、伝えることを続けていきたいと思う
新年です。