生きること
このひと月の間に
ご利用者の若者2名が亡くなりました。
20数年の人生でした。
全ての人には寿命があって
短くても長くてもその人に与えられた時間と思っています。
その時間が幸せであり満足できるものであれば良い人生だったと
思えます。
障がいのある彼らは幸せだったのだろうか。
満足して生き切ったと思っているのだろうか。
そんなことをつい考えてしまいます。
「生きる」というところから見ると
障がいがあることと障がいがないことは
あまり関係のないことと感じます。
どう充実して生きることができたかが
一番大切なことと思います。
彼らが空の上で
自分の生きた時間が結構よかったと
思っていてくれたらと願っております。
良い人生の時間の一部に「あかり」での時間が
あったとしたら悲しい「さよなら」も
少しだけホッとします。