ねむの木学園
3年間停止していた職員研修を今年から再開しようとしています。
久しぶりの研修は障害福祉の世界を引っ張ってきた
先人の想いに少しでも触れられたらと思います。
11月に静岡県掛川市の「ねむの木学園」に伺います。
2020年に亡くなられてしまいましたが、
歌手・俳優をされていた「宮城まり子さん」が大切に大切にされていた施設です
今のように法律も整っていない時に、障がいのある子どもたちのためのお家や学校を作られました。
宮城さんは言います
やさしくね
やさしいことはつよいのよ
下見で伺ったねむの木の方々はみんな穏やかで優しい雰囲気の方ばかりでした。
「あかり」も穏やかで優しいねと感じる場所であり続けたいと思います。
この職員研修で良い学びと新しい勇気をいただけることと楽しみにしています。
まり子さんが、生きた時代も教育と医療・福祉・労働が別々の支援や制度になっていることを苦慮されていました。
それは、今の時代も変わらずに障がいについてだけでなく人が生きていくことの難しさになっています。
人が生まれてから死を迎えるまで自分らしく幸せに生きるための社会に貢献できる法人でありたいと思います。