動作法プログラム体験
10月のミーテイングは臨床動作法の研修会を行いました。
臨床動作法とは、自分で自分のからだを動かすことで「こころ」と「からだ」の
バランスを整える心理療法です。
自分のからだを見つめ自分のからだと対話することで自分を見つめなおす作業をします。
このプログラムによって
利用者さんの心理活動の見方や支援の方法を考えること
支援者自身のこころとからだのバランスを整えることを
目標に進めてくださいました。
実践研修として
二人ペアになって、利用者役と支援者役で
相手に身をゆだねて動かしてもらう体験
相手の動きに沿うように自分でも動かしてみる体験
相手と心を合わせて一緒に動かす体験
三通りの体験を通して
人間関係の形成
コミュニケーション
心理的安定(感情のコントロール)を学びました。
当たり前ですが、心と体はつながっています。
身体は心が動かしています。体を知ることで自身の心も知ることができます。
今回自分で体を動かして、改めて自分の身体を知ることができました。
自分の身体や心を感じなくては利用者さんの身体や心を見つめることは出来ません。
いろいろなことを感じることのできた研修会でした。
5回の研修をしていただいた公認心理士 島村先生に感謝です。