終戦記念日
今日は終戦から77年です。
若い皆さんにとっては、歴史上の話になっていることでしょう
わたしも子どもの頃は、自分には関係のないことと思っていました。
今の方が、戦争というものを身近に感じます。
戦争は、人が人でなくなるもの
決して人を人として尊重することなどできなくなる行為です。
そして、弱者ほどその尊厳を保てなくなるものです。
そして、戦える人は殺し合いをします。
殺人を犯せば法に裁かれるのに
何人も殺せば英雄になります。
でも、その人を殺めた苦悩は一生付きまといます。
人は、言葉というものを授けられているのだから
言葉で解決すればいい。
たった一つの地球という星の上で誰もが対等です。
どの国の人も安心して暮らせる世界をつくりたいです。
日本も戦争に突き進んだ時、
たくさんの残虐な行為をしました。
その反省の基に今の私たちの暮らしがあります。
決して忘れてはいけないことなのです。
親を亡くして路頭に迷う子どもたち、子どもを亡くした多くの親たち、
ぼろぼろになった、悲しみの中、すべてを失って敗戦を迎えた77年前の
日本人の気持ちを今日は感じましょう。