金沢翔子さん
昨日、大宮の高島屋さんで
書家の金沢翔子さんの書を見せてもらいました。
先日NHKで「お母様大好き」と題して
彼女のことが放送されたこともあってか
たくさんの人でにぎわっていました。
かわいらしい翔子さんの生み出す
力強い書に圧倒されました。
文字を見てぞくっと鳥肌が立つ
感覚を初めて味わいました。
お母様の言葉をお伝えします。
・・・・・・・・
人を助けることが翔子の一番の大好きなお仕事
私は翔子が生まれるまで「知的でないものは
美しくない]なぞと言って傲慢だった。
そんな私を憐み、助けるために母として
選んで来てくれたのでしょう。
今、二人は苦しい日々を経て
とてもおだやかで幸せなときを過ごしている。
この素晴らしい境地に導くために
ダウン症の翔子は天から「知的障がいという鉄槌」を
持って私に降りてきたのでしょう。
痛い鉄槌であったけれど、
しかしそれは素晴らしい賜りものでした。
・・・・・・・
一冊一冊にとても丁寧にサインをする
翔子さんは書家としての自信にあふれていました。