ディーセント・ワーク
先週、東京で研修会があり
久しぶりに賑やかなところへ行ってきました。
そこで、私はこの初めての言葉を知りとっても感動しました。
「ディーセント・ワーク」
すべての人の権利が保障され、十分な収入を生み出し、適切な社会保障が
与えられる生産的な仕事を意味する言葉です。
すなわち、「人間として尊厳ある労働」
「働き甲斐のある人間らしい仕事」をすべての人にと1999年に
ILO(国際労働機関)ではじめてつかわれた言葉だそうです。
障がいを持つ人たちにとってこの
ディーセントワークは常に欠如した状態であるとのお話でした。
就労施設のサービス提供の考え方転記します。
*良質な仕事を確保し、障害のある人の経済的自立と
社会参加を支援する。
*労働法規を遵守し、障がいのある人の「労働者性」を
守り高める。
*障害のある人の思いに応え、必要な合理的配慮を怠らず
差別や虐待を絶対に許さない。
就労に対する考え方があまりにも一致することに
ぞくぞくするほどうれしい言葉でした。