不自由のしあわせ
一昨日 松居和さんがいらっしゃいました。
埼玉県の教育委員会で委員長をされた方で
尺八奏者であり、映画監督であり、本を書かれるという
マルチな才能をお持ちの方です。
0歳児を育てることが人が成長する道だとおっしゃいます。
しゃべることも何もできない子を抱き、話しかけ、世話をすることで
人は人として生きてゆく。そのことを他にゆだねることで人間社会が
崩壊してきていると危惧されています。
人は本来不自由の中で生きてその中で成長や幸せを感じる生き物だ
結婚という不自由、子どもを持つという不自由、仕事をするという不自由
でもそこが幸せのもとである。
本当にその通りです。自由がうれしいのは不自由を知っているからでしょう。
人として基のところを教えていただきました。