講義 4時間半
小規模多機能型居宅介護事業所職員のための
障がい児通所支援事業研修の講師を依頼され
26日に4時間半の講義をさせていただきました。
これまでで一番時間の長い講義です。
最後はのどが痛くなってきました。
お年寄りのためのデイサービスの施設などが
10月から障がい児を受け入れることができるようになるそうです。
しかも私たちよりもだいぶゆるい決まりの中で始まるようです。
お年寄りと子どもたちが同じ空間の中で過ごすことは
お年寄りに元気を子どもたちに経験をと
良い面もたくさんありそうです。
でも、障がいを理解しないまま一緒に過ごしては
誤解や問題が起きそうで心配です。
できる限り子どもたちのことをお伝えしたつもりです。
彼らの心を想像しながら一緒にいることが何よりも大切だと
思っているから。
古堺さんが東田直樹君の言葉を読んでくれました。
ぼくのことで悩まないで
① 側にいてくれる人は、どうか僕のことで悩まないで。
自分の存在そのものを問題視されているようで、
生きる気力がなくなってしまうから。
僕が一番つらいのは、自分のせいで悲しんで
いる人がいること。
② 自分がつらいのは我慢できる。
③ しかし、自分がいることで周りを不幸にしていること
には、耐えられない。