職員研修会Ⅱ
今月の職員ミーティングは公認心理士と臨床心理士の
資格を持つHさんによる学習会でした。
「発達障害の文化を知ろう」ということで
常勤職員がみんなが四つのグループに分かれて受けました。
発達障害の子どもに通常の子育てをすることは
ネグレストされている環境のようなもの
人に対する不信感につながり暴言や暴力になっていく
苦手克服のために本人に過剰な課題を与えることが
その人を打たれ弱くするなど
学びと経験に基ずく話には納得する事ばかりでした。
決して、こちらの想いやこちらの都合に
彼らを引っ張りまわさないようにしなければ
生きているのが辛くなってしまいます。
誰にも理解されないことはどの人にとっても
何よりも悲しいことであることをみんなで確認しました。
彼らの文化を理解しお互いの文化のすり合わせをして
みんなが笑顔で過ごせる社会を目指していきたいと思います。
子どもたちの立場に立って深く学び
より良い支援の為に伝えてくれる
専門職の皆さんに感謝です。