12年

昨日9月4日は長男の命日でした。

亡くなって12年の年月が過ぎました。

あっという間でしたが、もう遠い日とも感じます。

この年月の間、私にとって環境も心境も本当に大きな変化がありました。

彼の死は、私に死をも含むすべてのことをこわいと思わなく

してくれました。いつかすべての人に死は訪れるものであることを

教えてくれたからです。

その時は今かもしれないし何十年も先かもしれない

誰にもわからないことです。

ならば今、死を迎えたとしても悔いのない時間を

生きていきたいと思っています。

何も持ってはいけないのだからものに執着することもない。

そう考えるととても楽に生きていけます。

ただ、彼に対して恥じない生き方をしたい。

彼が生きていたら

彼が喜んでくれる「児童発達支援事業所」

「放課後等デイサービス」「余暇支援」を

やりがいを持って働ける「就労施設」を描いて

彼とともに発信し続けていきたいと

思います。

命日は、改めて確認する日です。

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